TOP|演奏会感想文|廉価LP|コンサートホールLP|廉価CD|資料室|掲示板 |
2週間に1回発売されている(バッタもん)CD付きのクラシック音楽雑誌の今回はモーツァルトのピアノ協奏曲第23・20番他だった。
はじめに20番を聴いて... 「ふーん」というだけの感想だったから、期待せずに聴いた23番には吃驚。 この躍動感にあふれる演奏にちょっとハマってしまった。
特に第3楽章は一気に駆け抜ける爽快感がある。第1楽章もよーく聴くと(楽器のせいかな)細かい各木管楽器のニュアンスには不満は出るが、オケも序奏から期待させる好調ぶり。 全般的にコクやタメに乏しいが、モーツァルトらしく好きにワーとやっちゃってるー、てな感じかな。
ピアノの音がやけに明るく響いているわりに残響が少ない。1本調子といえなくもないけどね、深刻にならなくていいや。 これは「あたり」やったね。