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このまろやかなホルンの響き。 なんとも言えないのどかな雰囲気を醸し出しているが、じっくりと聴き込んでみたくなる1枚。 ペータ・ダムは旧東ドイツを代表するホルンの名手。 使っている楽器も違うのかしらん?
これまで聴いていたのは、ザイフェルトのホルン、カラヤン/ベルリン・フィル。 こちらはとても洗練された演奏。 BGMとして聴き流すのには最適だと思う。
この演奏のオーケストラは、ペーター・ダムが所属しているシュターツカペレ・ドレスデンの面々。 だから、ソロ・オケともの息のあったプレイが展開されているように思う。 若干オケが後ノリでついてくるような気がするが、これは楽譜がそうなっているからかな? 比較視聴しているザイフェルトのは、上にも書いたとおり聞き流してたんで、あまりこんなことまで意識してなかったなぁ...