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ヘンデルやパーセル、トレルリといった18世紀のバロック音楽集。
演奏するのはジャズとクラシックの両方でグラミー賞を受けたマルサリス。 事実このCD、なんとジャズ売り場のバーゲン・ワゴンから救出してきた。
初めて聴くマルサリスは、すっごくまじめにやってるじゃん... という印象。 失礼かもしれないけど、ジャズフレーバーが効いているのかな、と思っていたことも事実(しかしこれは裏切られた)。 ヘンデルやパーセルのでは、グロベローヴァのソプラソも入っており、なんでこれがジャズ売り場にあったのか、ますます不明。 まぁ音楽を聴くことには分類なんてどーでもいいことだけど。
ちょっと軽やかできらびやなかなマルサリスのトランペットは耳に心地よく、控えめでる。 伴奏のイギリス室内管弦楽団ともよくあっている。 決して、俺はこんなにやれるんだ、という自己主張満々のものではない。 とてもいい。