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ブル・タコ・マラというのだそうだが、ブルとタコはどうも苦手。 しかし、ショスタコーヴィチの交響曲第9番は、本名徹次指揮大阪シンフォニカーで初めて聴いてから気に入っている曲。 ラプソディみたいで聴きやすいからかな(単純)。
ところでハイティンク。 この指揮者、どうもシンのない甘ったるいマーラー演奏なんかで裏切られ続けたのであまり好みじゃない。 ということで意識から遠い指揮者だったのだが、それでも彼のショスタコーヴィッチの交響曲全集は世評高いことは知っていた。
さて、そんなハイティンクの指揮するショスタコの5・9番の交響曲をの組合せたCDが \1,000 で出ていた。 安いので捕獲してみたが...
しかし、これはちょっとハイティンクの認識を変えないといけないようだ。 オケをよくドライブさせている。 聞きごたえするショスタコーヴィッチの世界がここにあった。 ちょっと鳴りすぎかな... とも思える面もあるけれど、これは得したと思える \1,000盤 だった。